「子育てコストに関する調査研究」(財団法人こども未来財団・2003年)によると、家族が子供服にかける金額は、0歳児で1年に約7万5千円、1歳~6歳では1年あたり約4万円という結果が報告されています。
わたしの個人的な予想ではもう少し多いものだと思っていたので、この結果は意外でした。世のママさんたちは、できるだけ個性的でかわいい格好をさせてあげたいと、日々家事育児と格闘しながら限られた予算をやりくりして子供服を揃えているのですね。
子供服に関して「どうせ大きくなってしまうのだから、それまで適当に着せておけばいいワ」という考えを持つ方もいらっしゃいます。
5着セットで1000円のTシャツやズボンでも、清潔であれば普段着としてはさほど問題はないのですが、安い服はたいがい耐久性に欠けています。
1~2度洗うと襟ぐりが伸びたり生地が薄くなってしまったシャツ、摩擦ですぐ毛玉ができ薄汚れてしまうニット・・・。破れそうなヨレヨレ服を着た子供の手を引いて町に出るわけにもいかず、結局新しい服を買い足すことに。「安物買いの銭失い」は子供服にもよく当てはまります。
良質の服を着せたくても、予算には限りがあります。ブランド子供服は生地もよく縫製もていねいで長持ちしますが、小さい服を仕立てるには大人服以上に手間がかかるものです。
値段が高いのはそのためで、ただでさえ何かと出費がかさむ家庭では、なかなか手が出しにくいのが実情です。手頃な値段で、できるだけ質のいい子供服を選ぶためには相当な時間がかかります。
子供が小さいうちはひとときも目が離せず、じっくり吟味するのは難しいですが、インターネットや通販などの情報源をうまく使って効率よく服をセレクトしましょう。