少子化が進んでいることで、0歳~14歳の人口が年々減少するとともに、子供服にかける金額も減っていることが総務省の「家計調査」でわかりました。
でもその一方で、家族全員の洋服にかける予算の中で、子供服にかける割合は逆に増えているという結果も同時に出ています。
それは、成長に合わせて買い替えなければならないというと子供服ならではの事情と、多くの情報をキャッチし、昔より早くおしゃれに目覚めるようになった子供たちが喜ぶように、気に入った子供服は予算が限られていても手に入れるという、シニア服と同様の買い方が多くなっているからといわれています。
洋服メーカーは、流行に対して敏感になった子供たちを取り込むために、ターゲットを年齢で細かく区分するようになりました。
ファッション雑誌も積極的に区分を取り上げ、現在はおしゃれ用語として定着しつつあります。
子供服でいま一番活発なのが「トドラー」と呼ばれる世代です。これは2~4歳を中心とする層です。ここ数年、大手ブランドやユニクロなどの量販店が相次いでトドラーをターゲットにした服を発売しています。
また、トドラー世代の家族向けの雑貨もあわせて盛んに開発されるようになりました。子供服市場のターゲットは、そのほか0~2歳を「ベビー」、5~8歳を「キッズ」と呼んでいます。
そして、今までは一括りにされていたティーンズ層も、「ローティーン」「ハイティーン」と2つに区分され、それぞれが好むファッションを取り入れた洋服を売り出しています。少子化とともに衰えていくと予測されていた子供服市場ですが、どうやらまだまだ元気に成長しそうな予感・・・。